投資を学ぶ

絶対にやってはいけないお金の落とし穴!ーーお金の守り方を徹底解説【YouTube大学】

この記事は、以下の方に向けて書いております

  • 貯金がなかなか貯まらない方
  • 毎月の支出を減らしたい方
  • これから資産運用をしていきたい方
はてにゃん
はてにゃん
投資とか興味はあるけど、貯金も全然貯まらないし、生活するのも精一杯。上手く貯金する方法はないの?
どうやったら資産運用する余剰金を貯めることができるの?

こんな悩みを解決します

本記事のポイント

・やってはいけないお金の使い方
・効率良く貯金をするためのノウハウ
・支出を減らして収入を増やす方法

記事の作成者

現在は、個別株式・投資信託・つみたてNISA・仮想通貨・企業型DCなどを運用中。25歳で資産8桁を達成しており、今後の目標は資産9桁。

はてにゃん
はてにゃん
お金を守るより増やす方が大事じゃないの?

お金を増やすことに目が行きがちですが、大事なのは『お金の守り方』です。

本記事では『お金を増やす前に守る』ということをテーマにお伝えしていきたいと思います。

中田敦彦さんの『YouTube大学』の動画と合わせて記事を読むと、かなり理解が深まるのでオススメ↓↓

絶対にやってはいけないお金の落とし穴!ーーお金の守り方を徹底解説

お金で失敗する人はこんな人

お金で失敗する人ってどんな人だと思いますか?

はてにゃん
はてにゃん
ん〜収入が少ない人とか、増やすことができない人とか?
ざわら
ざわら
確かにそれもあるけど、一番の理由はお金を使い過ぎる人なんです

収入が多い人でも自己破産する人は大勢います。

その理由はお金を使いすぎてしまっておいるから。

つまり、お金で大切なことは「どれだけ稼ぐか?」ではなく、「お金を無駄に多く使わないこと」なのです

はてにゃん
はてにゃん
じゃあ節約しまくればいいってこと?
ざわら
ざわら
そうじゃないよ!抑えるポイントをしっかり理解することが大事なんです。そのポイントが「借金・税金・手数料」です。

お金の落とし穴(借金・税金・手数料)について

はてにゃん
はてにゃん
「借金・税金・手数料」ってそんな危険なの?
ざわら
ざわら
「借金・税金・手数料」は、僕らの生活に知らず知らずのうちに接近してくる超危険な相手です。

なぜ貯金が貯まらないのか?

なぜ裕福な生活ができないのか?

その理由は全て、巧妙な手で近づいてくる「借金・税金・手数料」に他なりません。

逆に言えば、ここさえ理解して抑えておけば無駄な支出を大幅に減らすことができるのです

絶対にやってはいけないベスト5

やってはいけない①:リボ払い

はてにゃん
はてにゃん
リボ払いってなんだっけ?
ざわら
ざわら
リボ払いとは毎月一定の額で返済していく借金方式です

例えば50万円の時計を購入する場合、リボ払いなら毎月5,000円の支払いで購入することができます。

しかし、ここには大きな落とし穴があります。

それは年利が15%あると言う事です。

実際の計算がこちら

借入金額 毎月返済額 手数料合計 総支払い額
500,000円 5,000円 314,614円 814,614円
はてにゃん
はてにゃん
とんでもない手数料だね泣
ざわら
ざわら
それほどリボ払いというのは危険な支払い方法だから、絶対にやらないように!
はてにゃん
はてにゃん
気をつけます!

やってはいけない②:自動車ローン

お金を守るためには自動車ローンにも気をつけましょう。

はてにゃん
はてにゃん
ローンで自動車ってけっこう買う人いるんじゃないの?
ざわら
ざわら
確かに多いかもしれないけど、これも立派な借金ということに気づかないと危険だよ

自動車ローンの金利は2%ほどです。

リボ払いの15%と比べると一見低いように見えますが、国債や銀行預金の利率と比較するとその高さが分かります。

自動車ローン 国債 普通銀行預金
金利 2% 0.05% 0.001%

国債でお金を銀行に貸すと、0.05%で金利が貰えるため、自動車ローンの金利と比較すると、40倍もの差があります。

2%と聞くと低いようにも見えますが、計算するとこのとおり。

借入金額 毎月返済額 手数料合計 総支払い額
3,000,000円 52,583円 154,995円 3,154,995円
ざわら
ざわら
これは金利を2%で一定にした場合だから、実際にはもう少し変動するよ

自動車購入で気をつけるべき事は、自動車ローン以外にも税金などの支払いがある事です

自動車を維持するためには、毎年の自動車税やガソリン代、駐車場代、車検代などさまざまな支出が増えていきます。

最近ではカーシェアリングや公共交通機関の発達も進んでいるので、「本当に必要なのか?」も含めて一度考えてみてください。

はてにゃん
はてにゃん
気軽に買うのは危ないんだね

やってはいけない③:住宅ローン

勘違いしやすい住宅ローンの危険性について解説します。

はてにゃん
はてにゃん
賃貸で家賃を毎月払うよりお得じゃないの?

確かに住宅メーカーの営業では、「毎月の家賃と同じくらいの支払い額で、家という資産を手に入れことができるのでお得です」なんてセリフを聞きます。

しかし、これも手数料を取りたいという、向こうの罠ということを理解しておきましょう。

確かに現在は、低金利なので0.4〜0.5%ほどの金利で住宅ローンを組むことができます。

しかし、これはあくまで変動金利の場合です。

固定金利の場合は更に金利が上がります。

ローン形態 変動金利 10年固定金利 フラット35年
金利相場 0.4〜0.5 0.6〜1% 1.5%〜2.5%

将来的に金利が上がる可能性も十分あるため、そうしたリスクを理解したうえで検討しましょう。

しかも住宅の場合、一度購入したら簡単に売却することはできません。

売却できたとしても、購入した金額の半分ぐらいの価値にしかならないという気持ちでいた方が良いです。

はてにゃん
はてにゃん
甘い誘惑には裏があるんだね
ざわら
ざわら
特に住宅ローンは一生に関わることだから、慎重に考えないとね

やってはいけない④:保険(貯蓄型)

保険にもたくさん種類がありますが、特に気を付けるべきなのは、貯蓄型の保険です。

最近では、保険の商品でも個人年金型の積み立て制度の保険があります。

ある一定期間まで貯蓄すると、毎月年金のように支給される仕組みですが、大きなデメリットとしては、途中で解約すると損するということです。

今後のライフスタイルや状況がどうなるか分からないのに、手数料を払いながら貯蓄していくのは、かなりリスクが高いです。

保険で資産運用するくらいなら、いつでも自由に引き落としもできる「投資信託」などで資産運用した方がよっぽど安心です。

はてにゃん
はてにゃん
保険って聞くと安心するために入りがちだけど、これも相手の思うツボなんだね
ざわら
ざわら
そのとおり!そして紹介してくる人の大半の人は保険に入っていないケースが多いです(笑)

やってはいけない⑤:デイトレード(株取引など)

はてにゃん
はてにゃん
なんか守りの事ばっかりだからお金を簡単に増やす方法も教えてよ!デイトレードとか覚えたらすぐに儲かりそうじゃない?
ざわら
ざわら
初心者がデイトレードで儲けようなんてのは絶対にやめてください

「株 = デイトレード」みたいなイメージがありますが、実際はそうではありません。

PC画面を常に見ながら状況に見ながら、買い注文・売り注文をしているのはごく一部の投資家です。

もちろんデイトレードで稼いでいる人は実際にいますが、デイトレードの株取引には大きな手数料が毎回かかってきます。

得をしているのは証券会社ということをしっかり理解しましょう。

そして、株取引で特に怖いのはレバレッジです。

レバレッジとは、自己資金が少ない場合でも証券会社からお金を借りることで大きな投資ができる仕組みです

利益が出れば大きな恩恵を受けることができますが、損失が出た時はその分ダメージも大きくなります。

はてにゃん
はてにゃん
レバレッジって聞くと格好良い響きだけど、実際は怖いものなんだね
ざわら
ざわら
世の中には借金という名前では無いですが、お金を貸してくる仕組みがたくさんあります。

擬態した借金(リボ払い・ローン・保険・レバレッジ)に注意すること

お金を守るためにこれからやるべき事

はてにゃん
はてにゃん
お金を守る方法は理解したよ!その上でどうやってお金増やすか教えてよ
ざわら
ざわら
確かに守る方法を理解したら次は増やす方法なんだけど、その前にやるべき事があるんだ
はてにゃん
はてにゃん
ん?何すればいいの??

やるべきこと①:支出の把握をする

お金を守る方法が分かったら、次は自分のお金の使い方を知ることが大事です。

まずは、1ヶ月の支出を書き出してみてください

家計簿アプリでも紙に書き出すなど、方法は問いません。

実際に整理してみると、自分でも把握できていないことがたくさん分かってきます。

支出を把握するメリット

・何にお金を使っているかが分かる
・節約すべき項目を知ることができる

特に大きな固定費や贅沢費を一度見直ししてみるといいでしょう。

この保険は必要か?
今住んでいる家の必要性はなにか?
毎年の旅行費用に無駄は無いか?

今までは気にしていなかったことが、支出を把握することで見えてきます。

大事なことは、『身の丈にあった生活をすること』です。

ざわら
ざわら
借金をしてまで買う必要があるか今一度考えてみましょう!基本的に買い物はキャッシュ一括がベストです!

やるべきこと②:先取り貯金をする

はてにゃん
はてにゃん
支出の把握は分かったよ!でも貯金が中々できないときはできない時はどうすれば良い?
ざわら
ざわら
そうゆう時は先取り貯金が一番です

先取り貯金とは、給料が入ったら自動的に10%を自動で引き下とし貯金できるようにすることです。

こうすることにより、使う前に貯金を確実にすることができます。

はてにゃん
はてにゃん
なるほど!あと貯金はどれぐらいすれば良いの??
ざわら
ざわら
最低限貯金すべきなのは、給料の3ヶ月分です!
はてにゃん
はてにゃん
給料が30万なら90万円、40万なら90万円でいいってことか!それ以上貯めちゃダメなの?

もちろん貯金は大事なので、給料の3ヶ月分以上を貯蓄している人はたくさんいると思います。

しかし、給料の3ヶ月分以上の貯金をしていても、それは死に金になります。

貯金がある程度できたら、次にやる事は、『お金を増やす仕組みを作る』ことです。

お金を増やすための仕組み作り

準備ができたら増やす

はてにゃん
はてにゃん
増やすまでの準備が長ったけど、やっと増やす方法を教えてもらえるんだね
ざわら
ざわら
ここまでのことがしっかり実践できているなら、次に進みましょう!くれぐれもスキップしたりしないように!

支出を整理して、貯金を貯めて余剰金ができたら『投資』を始めましょう。

はてにゃん
はてにゃん
え?投資って危ないんじゃなかったの?
ざわら
ざわら
それはデイトレードの場合はね。ここで言う投資は長期投資を指しています。

長期投資のメリットについては、別記事でもまとめているのでそちらを参考にしてください。

【初心者向け】投資に必要な考え方ーー『長期投資、複利と単利,ドルコスト平均法』長期投資について資産運用歴10年の管理人が解説します。 複利とは?単利とは? 投資を始めるうえで絶対に必要な基礎知識を分かりやすくまとめています。 本記事では投資初心者の初歩的な疑問にお答えできるでしょう。...

投資を始めるならネット証券

投資を始める時に大事なのは、ネット証券で口座を作ることです。

間違っても証券窓口に行ったりするのはやめましょう。

ざわら
ざわら
証券窓口で購入すると、手数料を取られる要因になるので注意です

ネット証券であれば、スマホでもPCでも簡単に証券口座を作ることができます。

はてにゃん
はてにゃん
ネット証券で作るのは分かったけど、どこの証券口座がいいとかあるの?
ざわら
ざわら
ネット証券もたくさんあるので、初心者は悩みがちですが間違いないのは楽天証券です
【初心者向け】楽天証券をおすすめする理由ーー楽天経済圏でさらにお得に!!楽天証券を利用していますか? 本記事では楽天証券を利用するメリットやデメリットについてまとめました。 また、投資初心者でも利用しやすい仕組みを分かりやすく解説しています。 投資を始めるならまずは、楽天証券を利用してみましょう。...

どんな銘柄を買えば良いのか?

株と言えば個別で会社の株を購入するイメージですが、安定して長期投資をするなら「インデックス投資」がおすすめです。

はてにゃん
はてにゃん
インデックス投資ってなに?
ざわら
ざわら
インデックス(株価指数)に投資をする方法で、長期投資をする上では欠かせないものです。
インデックス投資とは、ある指標をもとに株を購入する仕組みです。例えば日経平均とかダウ平均とかに対して投資をすることを指します。全体に対して投資をするイメージなので、例え1社が業績不振で落ち込んでも他の会社があるため、価値としてはそこまで下がりません。

特に最近では、米国株式のインデックス投資が注目されています

これは日本企業よりもアメリカ企業全体の方が業績が良く、将来的にも期待が高いためです。

つまり、投資初心者はデイトレードや個別株取引ではなく、インデックス投資でコツコツつみたてしていくのがベストと言えるでしょう。

ざわら
ざわら
僕も毎月少しずつインデックス投資をしてるよ

絶対にやってはいけないお金の落とし穴!ーーお金の守り方を徹底解説のまとめ

今回は、絶対にやってはいけないお金の落とし穴とお金の守り方について紹介していきました。

やってはいけないことベスト5
  1. リボ払い
  2. 自動車ローン
  3. 住宅ローン
  4. 保険(貯蓄型)
  5. デイトレード(株取引)

まずは、お金を守るためにすべきことを実践しましょう。

これからやるべきこと
  1. 支出の整理
  2. 先取り貯金をする
  3. ネットで証券口座を作る
  4. インデックス投資

その上で、お金に働いてもらう仕組みを作りが必要になります。

大事なことは、リボ払いやローンでお金を借りる側にならないこと

世の中のお金持ちと言われる人たちは全員、お金を投資などで貸す側にいます。

あなたも投資でお金を貸す側になりませんか?

\本記事の参考文献はこちら↓↓/