どうもざわらです。
今回は投資に必要な考え方について、初心者にも分かるように丁寧に解説していきたいと思います。
投資に必要な考え方を学ぼう
投資をするうえで大切なポイントが3つあります。
・『長期投資』で資産を運用する
・複利と単利を理解する
・ドルコスト平均法を覚える
投資は長期投資がおすすめ
投資には大きく分けて、長期投資と短期投資があります。
その中でおすすめするのは長期投資です
簡単に説明すると、『長期投資=投資』であり,『短期投資=ギャンブル』と言えます。
投資には様々な金融商品がありますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
【長期投資】
・投資信託
・不動産
・個人型確定拠出年金(iDeCo)
・つみたてNISA
・暗号資産(仮想通貨)※短期も可能
・金などの現物資産
【短期投資】
・株式
・FX
長期投資とは、短期的に利益を得るものではなく、長期的に金融商品を持ち続けることにより,リターンを得る投資のことを言います。
ではなぜ長期投資によって、大きなリターンを得ることができるのか?
それは『複利運用がポイント』になります。
複利運用とは?
「複利」と「単利」という言葉をご存じでしょうか?
長期投資をするうえで「複利」は非常に重要な考え方です。
例えば、100万円の金融商品を購入し,一年間で10万円のプラスになったとします。次の年に、110万円になった金融商品でさらに資産運用を行うのが「複利」です。
プラスになった5万は使わずに、元本の100万で資産運用を行うのが「単利」と言います。
つまり複利運用とは、積み上げた資産をそのまま次の運用に生かすことで、「雪だるま式」に資産を作っていく考え方なのです。
10年や20年の長い期間で見た時に,増えた資産でさらに大きな資産を作りに行く方が、リターンが大きくなるのです。
ドルコスト平均法を知ろう
もう一つ投資をするうえで重要な考え方があります。
それはリスクを最小限に抑えることができる、『ドルコスト平均法』ものです。
ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、時間をおいて購入していく考え方です。
価格が下がった時に、より多く商品を買うことができるので、全体を通してみた時に、平均取得単価が低くなるのです。
仮にドルコスト平均法を使わずに投資したとしましょう。
1月時点で120,000円分まとめて購入した場合だと、12月時点で資産は60,000円になります。(60,000円の損失)
つまり、リスクを回避するという意味でも、ドルコスト平均法による資産運用は、メリットがあるということです。
投資を始めるなら早いうちに
「長期投資・複利運用・ドルコスト平均法」の考え方に共通するのは、どれも早く始めることが大事ということです。
投資に重要なのは長い時間をかけること。この鉄則を理解して投資をしていきましょう。
毎月コツコツ積み立てしよう
投資をしていくうえで100万円を10年間で増やすより、100万円を30年間で運用した方が、もちろん大きな資産を築くことができます。
長期投資でこれから運用をしていくのであれば、毎月コツコツ積み立てしていくのが基本になるため、早いうちに始めたほうが、より大きな資産を築くことができます。
もしあなたが投資をはじめようかどうか悩んでいるとして、その間にも時間だけが過ぎています。
焦ることは禁物ですが、もしやってみたいという気持ちがあるならば、証券口座を作ったり、投資について勉強する時間を作るところからやってみましょう。
【初心者向け】投資に必要な考え方のまとめ
今回は投資に必要な考え方についてまとめてみました。
何も知らずに投資を始めるより、ある程度の知識を持った上で始めるのでは資産を築くスピードも変わってきます。
投資について正しく理解した上で、しっかり将来を見据えて、行動していきましょう。