どうもざわらです。
・最近よく眠れてない人
・日中の作業効率を上げたい人
・ウイルス感染予防で免疫力を高めたい人
「あなたは最近しっかり眠れていますか?」
本記事では、睡眠に投資する必要性や、その効果について紹介していきたいと思います。
睡眠は人生における3分の1を占めています。
しっかり睡眠の仕組みを理解し、この記事の内容を実践することで、あなたの作業パフォーマンスは更に向上するでしょう。
※本記事は「書籍:スタンフォード式最高の睡眠」と「中田敦彦のYouTube大学」を参考にしています。
目次
なぜ睡眠に投資すると収入が増えるのか!?
睡眠に投資するメリット
睡眠に投資する=良質な睡眠時間を確保するということです。
では睡眠にはどんなメリットがあるのでしょうか?
・免疫力が高まる
・日中の作業効率があがる
まず一つ目は『免疫力』が高まるということです。
最近ではコロナウイルスによって、世界中で沢山の感染者や死者が出ています。
もはや、コロナウイルスは誰が持っているのか、感染ルートも分からないような状態が続いています。
そんな中で、大事になってくるのは人間の防御力(免疫力)を高めることなのです。
『免疫力』が高ければ、仮にウイルスに感染していても発症したり、重症化するリスクを抑えることができます。
つまり、しっかり睡眠とって、免疫力をコントロールすることができれば、ウイルスにも対抗できるということなのです。
二つ目は『作業効率が上がる』ということです。
質の良い睡眠時間をとると、作業のパフォーマンスが向上します。
寝不足な時や、寝すぎた時は頭が「ボーっと」しませんか?
これは脳が眠っているからです。
最大限のパフォーマンスがしたいときは、脳をしっかり休ませて、必要な時にしっかり働いてもらうようメリハリが大事になってきます。
成功している人は睡眠をしっかりとっているパターンが多いです。
睡眠時間が少ないとどんな影響がある?
・肥満体質になる(太る)
・糖尿病になる
・高血圧になる
・認知症が進む
・寿命が縮む
・免疫力が低下する
睡眠時間を減らすと、肥満、糖尿病、高血圧、認知症、寿命、免疫低下などさまざまなデメリットがあります。
人間の体は寝ている際に、成長ホルモンや自己治癒能力が促進されます。
睡眠時間を減らすと、そうした細胞の働きを妨害してしまうことになるので、体にとってはかなり悪影響です。
日本人は世界一睡眠時間が短い!?
日本は世界の中でもダントツで睡眠時間が短いと言われています。
国 | 睡眠時間 |
---|---|
フランス | 8.7時間 |
アメリカ | 7.5時間 |
日本 | 6.5時間 |
しかし、ごく稀に睡眠時間が2~3時間ほどの人がいますよね?
この方たちは特殊な遺伝子的を持つ、一部の人間(ショートスリーパー)です。
つまり、一般的な遺伝子しかない人間が睡眠時間を削っても、「短時間睡眠」にしかならないのです。
レム睡眠とノンレム睡眠とは?
レム睡眠とノンレム睡眠は聞いたことがありますか?
レム睡眠とは英語でRapid Eye Movement(急速眼球運動)とも言われ、体は寝ているのに脳は起きている状態を言います。
逆にノンレム睡眠とは、脳と体が完全に寝ている状態を表しています。
個人差はありますが、この「レム睡眠」と「ノンレム睡眠を」4サイクルほど繰り返すことで人間は睡眠をとっています。
ここで重要なのが、最初のノンレム睡眠からレム睡眠までの「黄金の90分」です。
この90分の間に、人間は脳の記憶を整理したり、体の補修を行ったりしています。
ではどうすれば「黄金の90分」を効率よく、ぐっすりと眠ることができるのでしょうか?
それは「体温調整」が大きく関係してきます。
深い眠りにつくには体温調整が大事
黄金の90分でぐっすり寝るためには、「体温を上げて下げて縮める」という工程が大事になってきます。
スタンフォード式最高の睡眠 [ 西野精治 ]
人間の体温は、体の表面(皮膚温度)と、体の深部(深部体温)で温度が異なります。
シャワーだけでは皮膚温度しか温めることができませんが、お風呂に長くつかると深部体温が温まります。
そして、人間が眠気を感じる時は深部体温が下がり、皮膚温度が上がるときになるのです。
人間が眠気を感じる時 = 皮膚温度と深部体温の差が縮んだ時
質の高い睡眠をとる方法を紹介
では実際に寝る前の注意点ややるべきことを整理してみましょう。
寝る前にやってはいけない事
・光を浴びない(スマホ・テレビなど)
・靴下をはいて寝ない
・脳を使わない(考え事をしない)
まず、ブルーライトなどの光は脳を刺激するため、寝る前にスマホやテレビなどを見たりするのは避けましょう。
また、靴下を履いて寝ると、足から体温を放出する妨げになるため、靴下は脱いでから寝ましょう。
そして寝る前のに、脳を使わないようにするのも大事です。
例えば、寝る前に過激な内容の小説を読んだり、難しい考え事をしたりすると脳が活性化してしまい、睡眠の妨げになります。
大事なのは、リラックスして脳を落ち着かせることです。
寝る前にやるべきこと
・湯舟に15分間つかる(寝る90分前)
・アラームのかけ方を変える
寝る前に大事なのは、睡眠の90分前に15分以上湯舟につかることです。
これは体の深部を温めるために必要なステップになります。
・寝る直前に湯舟に入るのはやめましょう。(寝る前に体温が高いままになってしまう)
・湯舟は15分未満だと体の深部まで温まりません。
そして、アラームの設定にもコツがあります。
先ほどレム睡眠とノンレム睡眠の周期について説明しましたが、朝方のサイクルは20分間隔で、レム睡眠とノンレム睡眠が入れ替わります。
目覚めが良くなる方法は、レム睡眠の時に目を覚ますことです。
そのためには、1回目のアラーム音量を小さめに設定し、2回目のアラームは20分後に音量を大きく設定すれば大丈夫です。
1回目のアラームで自分がレム睡眠だった場合は、小さな音でも目覚めることができます。
1回目のアラーム時に自分がノンレム睡眠であれば、小さな音では目覚めることはないため、20分後に自分がレム睡眠になった時にアラームで目覚めることができます。
朝起きてからやること
・朝日を浴びる
・軽い運動をする
朝起きてからの自分の行動をルーティン化しましょう。
まず起きてからやるべきことは、太陽の光を浴びることです。
人間の体には体内時計が存在していますが、徐々に狂ってくることが研究で分かっています。
この体内時計のズレをリセットするために、太陽の光を浴びることが大切になります。
そして、起きた後に軽い運動をすると、さらにパフォーマンスが向上します。
・過度の運動は厳禁(ウォーキングやストレッチなど)
・朝風呂も禁止(シャワーなら問題なし)
質の高い睡眠をとる方法まとめ
睡眠の質を上げることは、人生の1/3を充実させる一番大事な行動です。
もし今まで寝ることにこだわりが無かったのであれば、この機会に一度「睡眠」について向き合ってはいかがでしょうか。
最高の睡眠を得ることで、あなたの人生はよりプラスになるかもしれませんよ。