確定拠出年金

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?--始め方や運用方法など簡単に解説

どうもざわらです。

この記事は、以下の方に向けて書いております

  • iDeCoに興味がある人
  • 老後の生活が心配な人
  • お得に資産運用したい人
はてにゃん
はてにゃん
iDeCoってなに?お得って聞くけど、誰でも加入できるの?
どうしてお得なのか仕組みを教えて欲しい

こんな悩みを解決します

本記事のポイント

・iDeCoの仕組みを簡単に解説
・メリット、デリットを比較
・iDeCoの始め方を紹介

記事の作成者

この記事を書いている僕は、資産運用歴11年です。
将来の生活のために着実に資産形成しています。
最近は、海外投資信託で+7%運用中。

今回は、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」について、誰にでも分かるように簡単に解説していきたいと思います。

老後の生活に不安がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?

簡潔にiDeCo(個人型確定拠出年金)を説明していきます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の概要


個人型確定拠出年金(iDeCo)とは、自分で決めた掛け金を毎月積み立て、老後に受け取りをするという年金制度です。

国民年金や厚生年金と違って、加入も解約も自由に行うことができます。

加入後は、定期預金・保険・投資信託の中から自分に合う商品を選び、毎月一定の掛け金(5000円~)を積み立てます。

そして、60歳以降になったら、積み上げた資産を受け取るという仕組みになっています。

はてにゃん
はてにゃん
年金を自分で運用するような仕組みなんだね

企業型確定拠出年金(企業型DC)と何が違うの?

似たような言葉で、企業型確定拠出年金(企業型DC)があります。

iDeCo(個人型確定拠出年金) 企業型DC(企業型確定拠出年金)
対象者 誰でも加入できる 企業に勤めている方

(企業型DCを導入している企業)

掛け金 自分が負担 会社が負担(退職金から拠出)
口座管理費 自分が負担 会社負担のケースが多い
口座開設 自分の好きな口座を選べる 会社が決めた口座のみ

これは企業に勤めている従業員しか加入することができないため、企業型と呼ばれています。

一方のiDeCoは自営業者・会社員・専業主婦など、基本的に誰でも加入することができます。(会社員であれば企業型DCとiDeCo両方加入することもできる)

iDeCoに入るメリットは

メリット⓵:所得税・住民税が安くなる

加入者が毎月拠出する掛金は、全額所得控除の対象となり、所得税・住民税が軽減されます

例えば、毎月2万円を積み立て、年間24万円を積み立てした場合,24万円分の所得控除を受けることができます。

仮に年収が500万円だとして、毎月2万円積み立てた場合、所得税・住民税が年間約48,000円減ります。

これを30年間積み立てた場合は、合計144万円分の税制優遇を受けることができます。

はてにゃん
はてにゃん
小さい車一台分買えちゃうじゃん

メリット⓶:運用益が非課税になる

iDeCoの運用で得た利益は、全額非課税となります

一般的に株式投資などで得た利益などは、約20%の税金がかかります。

しかしiDeCoの場合、株式投資と比較して無駄な税金を払う必要がありません。

例えば、毎月2万円の積み立てを30年間続けた場合、720万の掛け金となります。

その30年で運用益が+300万円あったとすると、一般的な投資だと300万円×0.2(20%)=60万円の税金を支払う必要がありますが、iDeCoでは税金を支払う必要がありません。

はてにゃん
はてにゃん
掛け金でも、運用益でもダブルでお得なんだね

iDeCoのデメリットは?

デメリット①:60歳まで資産の引出しができない

iDeCoで貯めた資産を貰えるのは、原則60歳からなので、それまで引き出すことができません。

若いうちにお金をもっと使いたい人や、結婚・養育費などで大きなお金が必要な場合に、すぐに引き出せないというデメリットがあります

ざわら
ざわら
年金という位置付けなので、仕方がありません

デメリット②:口座の開設・維持に手数料がかかる

iDeCoを始める場合、銀行や証券会社でiDeCo専用口座を開設する必要があります

専用口座の開設は一律2,829円がかかり、口座の維持手数料は金融機関によって差がありますが、最低で月171円かかります。

あまり大きな金額ではありませんが、専用口座を開設する場合は、維持手数料の安い金融機関を選ぶことをおすすめします。

金融機関名 手数料
楽天証券 2829円 171円
SBI証券 2829円 171円
イオン銀行 2829円 171円
松井証券 2829円 171円
auカブコム証券 2829円 171円

おすすめなのは、楽天証券かSBI証券です。

金融商品のラインナップも多く利用しやすいのが魅力です。
楽天証券の口座作成はこちら

SBI証券の口座作成はこちら

デメリット③:受け取るときに税金がかかる

iDeCoの資産受け取り方法は、「年金」 「一時金」 「年金と一時金の組み合わせ」の3種類があります。

iDeCoの場合、掛け金が所得控除の対象となり、運用益が非課税となりますが、受け取り時には税金がかかります

年金として貰う場合  = 雑所得
一時金として貰う場合 = 退職所得

 

しかし、受け取りの際にも控除を受けることができるので、自分の状況に合わせて受け取り方を選びましょう。

一時金で受け取る場合にかかる、退職所得の計算は以下のとおりです。

退職所得=(退職一時金 - 退職所得控除額)÷2

勤続年数 退職所得控除額
20年以下 40万円×iDeCo加入年数
※80万円に満たない場合は80万円
20年超 800万円+70万円×(iDeCo加入年数-20年)

仮に退職一時金が1600万だとしてiDeCoに30年加入した場合、

退職所得控除額: 800万円+70万円×(30年-20年)=1,500万円

つまり退職所得は、1,600万円-1,500万円÷2なので50万円が退職所得になり、この50万円のみに税金がかかることになります。(10万円ほど)

加入年数が多ければ退職控除額はさらに増えるため、iDeCoに加入するのであれば長期間加入した方が断然お得になります。

はてにゃん
はてにゃん
20年以上加入していればかなりの控除額になるんだね

iDeCoの始め方は?申し込み完了までの流れ

  1. 【加入】 証券会社などでiDeCo専用口座を作成する。
  2. 【商品選択】 定期預金・保険・投資信託の中から商品を選択する。
  3. 【積み立て】 毎月一定の掛け金を積み立てする。
  4. 【受け取り】 積み上げた資産を60歳以降に受け取る。

手順⓵:【加入】証券会社などでiDeCo専用口座を作成する

iDeCo公式サイトから証券会社や銀行などを検索することができます。

iDeCo公式サイトはこちら

運営管理会社は多数ありますが、手数料の安い会社を選択する事をおすすめします

私がおすすめするのは楽天証券とSBI証券です

iDeCoの他にも投資を考えている人は、2つ以上証券口座を持っておいた方が何かと便利ですので、この機会に口座開設してみてください。

楽天証券の口座作成はこちら

SBI証券の口座作成はこちら

iDeCo専用口座は証券口座を作る際のオプションとして選択できるので、証券口座作成画面から進んでみてください。

手順⓶:【商品選択】定期預金・保険・投資信託の中から商品を選択する

自分が投資する商品を選択します。定期預金や保険商品では大きな運用益を得ることは難しいため、投資信託を選ぶことをおすすめします

投資信託にも種類があるため、どの商品が良いのか事前に確認しましょう。

手順⓷:【積み立て】毎月一定の掛け金を積み立てする

続いて、毎月の掛け金を決定します。

iDeCoでの掛け金上限は以下のとおりです。

職業 上限金額
自営業 月額6万8000円
専業主婦 月額2万3000円
公務員 月額1万2000円
会社員(企業年金なし) 月額2万3000円
会社員(企業年金あり) 月額1万2000円or2万円

手順⓸:【受け取り】積み上げた資産を60歳以降に受け取る

原則、60歳以降で受け取りとなり、受け取り方法は「一時金受取」もしくは、「年金受取」を選択することができます。

※加入期間が10年未満の場合は、加入期間に応じて受け取り可能な年齢が変わってきます。

加入期間 受取が可能な期間
1ヶ月以上 65歳~
2年以上 64歳~
4年以上 63歳~
6年以上 62歳~
8年以上 61歳~
10年以上 60歳~

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?--始め方や運用方法など簡単に解説のまとめ


今回は個人型確定拠出年金(iDeCo)について簡潔にまとめてみました。

税制面での優遇もあり、普通に銀行で貯金するよりも、かなりお得な制度となっています。

国自体もこの制度を推進しており、これからは個人での資産運用は当たり前という時代が来ています。

もしiDeCoも企業型DCも未加入で、毎月の支出に少し余裕があるのであれば、ぜひこの機会に加入してみてはいかかでしょうか?

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